【後援事業】名城大学理工談話会　名城大学・東北大学連携セミナー「能登半島地震から10ヶ月震災から何を学びどう備えるか」開催のご案内

令和6年は元日に発生した能登半島地震とともに始まりました。また，お盆前の日向灘を震源とする地震を受けて気象庁が発表した「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」は，改めて震災の危険性が身近にあることを認識する機会となりました。

今回のセミナーでは，東日本大震災からの復興支援に中心的に携わってきた東北大学の研究者を迎え，様々な視点からの能登半島地震の調査研究をベースとした話題提供から，最近の震災から何を学び，今後の震災にどう備えるのかについて考えたいと思います。

令和6年11月12日（火） 15:00～18:00

名城大学天白キャンパス研究実験棟II　2F　R2-261室

https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html

無料

80名

15:00	開会あいさつ	名城大学学術研究支援センター（NDRR)　センター長小髙猛司
15:05	第1セッション
	津波堆積学が明らかにする古地震の履歴	東北大学災害科学国際研究所　准教授菅原大助
	建物に要求される耐震性能の変化：世界的潮流	名城大学理工学部　特任教授（NDRR）市之瀬敏勝
	文化遺産防災マップの構築と活用―能登半島地震における文化遺産の被災推定―	東北大学災害科学国際研究所　准教授蝦名裕一
休憩 10分
16:30	第2セッション
	能登半島地震における自治体応援職員の実態と課題	名城大学都市情報学部都市情報学科　教授（NDRR）柄谷友香
	能登半島地震の支援交通の変化：モバイル空間統計データから	東北大学災害科学国際研究所　教授奥村誠
	緊急報告：能登半島豪雨の土砂洪水氾濫への影響能登半島災害における河川堤防の災害復旧事業の現状と課題	名城大学理工学部　特任教授（NDRR）／日本工営（株）執行役員李圭太
17:55	閉会あいさつ	東北大学災害科学国際研究所准教授森口周二