エクスカーションとは

エクスカーションは従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人(説明者)の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく「体験型の見学会」です。

令和2年度 エクスカーション参加団体募集のお知らせ

土木学会中部支部では、小中学校の教職員、教員を目指す学生を対象に、防災をはじめとした土木の役割、大切さ、重要性などを学習し、学校での教育に役立ててもらうことを目的としたエクスカーション(体験型見学会)を実施しております。

エクスカーションは、教職員の研修会・勉強会としてや、大学の授業・ゼミとしても活用いただけます。

令和2年度は、以下の応募要領で参加団体(1団体)を募集することといたしましたのでお知らせします。

決定した参加団体には、エクスカーションの実施に際し、費用の補助、計画の支援を行いますので、この機会を積極的に活用していただき、エクスカーションがより充実した成果となるよう、奮ってご応募いただきますようお願いいたします。

応募方法と条件

応募方法

次の内容をA4用紙に記入の上、郵送または E-mail でお申し込みください。

  1. テーマ
  2. コース(半日又は1日のどちらかを記入してください。)
  3. 希望見学先(予備も含め半日コースは2~3ヶ所、1日コースは3~5ヶ所)
    ※見学先には土木施設に関するものを必ず1施設は入れてください。
  4. 参加人員(予定)
  5. 応募動機(期待する効果)
  6. 過去の参加の有無
  7. 連絡先

条件

  1. 対象者
    • 小中高等学校の教職員団体
    • 教員養成系学部の学生
    • 理工系学部の学生
      ただし、過去3年以内に参加いただいた団体の応募は不可とします。
  2. 参加人数
    • 最少15名以上最大40名程度(バス定員より)
  3. 開催時期
    • 令和2年8月~11月
  4. 実施報告
    • エクスカーション終了後1か月以内に、A4版1~2枚程度で報告書を提出してください。(応募動機に対する評価などを記載してください。)

土木学会支援内容

  1. 金額支援
    • バス代・施設入館料など 上限20万円
      ※上限以内であっても、昼食代は実費負担でお願いします。
  2. 調整支援
    • 旅行会社(バス会社)との調整
    • 土木関連施設の先方との調整
      ※土木関連施設以外の施設は、応募者側で調整をお願いします。

応募締め切り

令和2年2月21日(金)

選考・通知

土木学会中部支部にて選考します。
選考に当たっては、これまでの参加回数や目的、コース内容を参考にします。
結果は、3月中旬頃、連絡先にお知らせいたします。

募集要項

申込先・問い合わせ先

土木学会中部支部
〒460-0008 名古屋市中区栄2-9-26 ポーラビル内
TEL:052-222-3705
FAX:052-222-3773
E-mail:jsce758@quartz.ocn.ne.jp

実施状況

令和元年度

  • 開催日
    • 令和元年8月30日(金)
  • 見学場所
    • 伊勢湾水理環境実験センター、及び蒲郡港浚渫工事現場

愛知県下の工業高校教職員を対象に,伊勢湾水理実験センター及び蒲郡港浚渫工事現場の見学会を開催しました.
今後の学校教育の一助としていただくため,防災対策の現状及び浚渫作業状況について実際にご覧いただきました.

平成30年度

  • 開催日
    • 平成30年8月28日(火)
  • 参加団体
    • 愛知社会科教育研究会(海部支部)17名
  • 見学場所
    • 美濃市方面:曽代用水(世界かんがい遺産)、美濃橋(土木遺産、国指定重要文化財)、旧名鉄美濃町線美濃駅(国指定登録有形文化財)、うだつの上がる町並み(伝統的建造物群保存地区)東海
    • 環状自動車道:関広見トンネル工事現場

今年度のエクスカーションは、トンネル工事現場と応募団体(小中学校の社会科の先生方の研究会)の希望施設を見学しました。午前は美濃市の教育委員会様のご案内により、美濃市方面の文化施設を見学し、各所で熱心な意見交換を交えながら美濃の歴史に触れて頂ました。午後は中部地方整備局企画部様の協力を頂き、普段なかなか入ることができない工事中のトンネル内と特に切羽近くの第一線での作業状況や、坑外にて工法説明、環境への配慮などについて施工業者の熊谷組様より説明頂きました。先生方には、土木工事のスケールの大きさ、自然に立ち向かう技術者の様子などを直接見て感動いただき、その思いを今後の学校教育に活かして頂けるようお願いし、有意義な一日を終える事ができました。

平成29年度

  • 開催日
    • 平成29年9月2日
  • 受講団体
    • 日本鋼橋模型製作コンペティション2017(JSBC2017)に参加された先生、学生の皆様
  • 見学場所
    • 東海北陸自動車道四車線化事業(鷲見橋、三尾河橋、日計平橋)、であい橋(岐阜県白川村)

土木学会中部支部ではエクスカーション参加団体を毎年募集しております。今年度は日本鋼橋模型製作コンペティション2017(JSBC2017)に参加された先生・学生の皆様が、高速道路建設現場と土木学会デザイン賞を受賞した橋梁等のエクスカーションを行いました。NEXCO中日本が建設する高さ日本一の125m橋脚となった「鷲見橋」を見上げ、鋼橋建設現場では床版上で出来ていく過程を実際に触れました。岐阜県白川村の「であい橋」では、伝統的な合掌集落の景観に相応しい橋梁デザインを実感しました。JSBCは鋼橋の模型を計画・立案・設計・製作・架設工程を通じて、全国の大学生及び高専生の間で競い合う大会でしたが、実物に対する説明と見学により、興味が深まりました。

平成28年度

  • 開催日
    • 平成28年8月26日
  • 受講団体
    • 愛知県社会科教育研究会海部支部
  • 見学場所
    • 中川運河周辺施設

今年度は愛知県社会科教育研究会海部支部に土木施設、防災施設等を見学し、土木の必要性を認識し、海部地区の社会科教諭の資質向上と同時に子どもの教育へ繋げるためとのご応募をいただき、エクスカーションを行いました。今後の学校教育の一助としていただくため、運河の歴史、土木構造物の現状、および今後の再生計画の取組について実際に見ていただきました。