「令和元年台風19号豪雨災害に関する速報会」のご案内

この度,台風19号によって甚大な豪雨災害が発生しました.亡くなられた方へ深い哀悼の意を表しますとともに,被害が続く多くの被災者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます.また,一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます.
公益社団法人土木学会中部支部では,「土木学会中部支部 令和元年台風19号災害調査連絡会」を結成し,公益社団法人地盤工学会中部支部・同学会北陸支部と連携しながら,豪雨災害の調査活動を行いました.その速報会を以下のように開催いたします.
千曲川や静岡,三重の河川,河川堤防,海岸・港湾に加え,土木学会水工学調査団副団長の二瓶 泰雄教授(東京理科大学)を特別講演に迎えて,台風19号・21号による東日本全体の洪水氾濫・人的被害状況とそれから見えてきた課題についても報告します.

共催

公益社団法人土木学会中部支部 令和元年度台風19号災害調査連絡会
公益社団法人 地盤工学会中部支部,公益社団法人地盤工学会北陸支部

開催日

令和2年1月27日(月)13:15~17:30(予定)

会場

名古屋工業大学 4号館1階ホール
〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町

https://www.nitech.ac.jp/access/campusmap.html
JR東海中央本線「鶴舞」駅下車,名大病院口から東へ約400m
名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車,4番出口から東へ約500m

プログラム

13:15~13:20■開会挨拶小畑 誠(連絡会代表・令和元年度土木学会中部支部長,名古屋工業大学・副学長)
13:20~14:20■特別講演(質疑応答を含む)二瓶 泰雄(土木学会水工学調査団副団長,東京理科大学・教授)
14:20~14:30休憩
14:30~16:00■調査報告および被災分析(1)
「令和元年台風19号千曲川の豪雨災害の被害の概要」吉谷 純一(信州大学・教授)
「千曲川流域河川堤防の被災分析」大塚 悟(地盤工学会北陸・中部支部合同調査団長,長岡技術科学大学・教授)
「過去の巨大台風被害との比較から見る令和元年台風19号災害」戸田 祐嗣(名古屋大学・教授)
16:00~16:10(休憩10分)
16:10~17:10■調査報告および被災分析(2)
「水文・気象学的アプローチによる台風19号の解析と三重県を中心とした被害報告」葛葉 泰久(三重大学・教授)
「海岸工学からの海岸・沿岸施設の被災状況と課題」中村 友昭(名古屋大学・准教授)
「長野市下駒沢地区の被災・避難状況 -発令されなかった避難勧告―」柳沢 吉保(長野工業高等専門学校・教授)
17:10~17:20■質疑応答
17:20~17:30■総括・閉会挨拶冨永晃宏(連絡会副代表・土木学会副会長・水工学委員会アドバイザー,名古屋工業大学・教授)

プログラム等については変更する場合があります。最新の情報は当ページにてご確認ください.
今回の速報会では配布資料はございません.提供可能な資料をPDFファイルにて掲載しています.
随時,掲載しておりますので,当行事案内ページをご確認いただき,各自でダウンロード,印刷いただきご準備ください.

定員

250名(申込先着順)

参加費

無料

申込方法

参加希望者は,当行事申込フォームに住所,氏名等をご記入の上,お申込み願います.
お申し込み完了後,送信内容確認メールが届きましたら,お申込み内容をご確認下さい.
※なお,参加証は送付いたしません.メール内容をプリントアウトいただき,速報会当日に受付にお持ち下さい.

申込フォームでの申込みは締切りました.若干の空席がございますので参加ご希望の方は直接会場にお越し下さい.

申込期限

令和2年1月20日(月)

お知らせ

本行事は土木学会認定CPD(継続教育)プログラムです。(認定番号: JSCE19-1616,単位:3.9)
※土木学会以外の建設系CPD 協議会加盟の団体所属の方で証明書が必要な場合は,http://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.phpよりダウンロードし,必要事項をご記入の上,当日ご持参ください.

申込先・問合せ先

公益社団法人 土木学会中部支部
〒460-0008 名古屋市中区栄2-9-26ポーラビル8F
TEL:052-222-3705
FAX:052-222-3773
E-mail:jsce758(a)quartz.ocn.ne.jp ※(a)を@に変換してください